あしたのクリニックのアフターピルは偽物?処方薬の安全性と確認ポイントを解説

あしたのクリニックのアフターピルは偽物

この記事では、あしたのクリニックで処方されるアフターピルが偽物ではないか不安な方に向けて、運営元や診療の仕組み、薬を受け取る前の確認ポイントを解説します。

結論からいうと、あしたのクリニックは一般社団法人徳志会が運営し、医師による診察を通じてアフターピルを処方する医療機関です。出所不明の通販サイトから薬だけを購入する仕組みとは異なります。

そこで、偽物と国内未承認薬の違いも含めて確認しておきましょう。処方薬の名称や成分、服用条件は変わる可能性があるため、受診前に公式サイトと診察時の説明を確認することが大切です。

\処方薬の種類や診療の流れを確認/

薬の名称や配送条件は診察時に確認しましょう

目次

あしたのクリニックのアフターピルは偽物ではない?

「あしたのクリニック 偽物」と検索している方の多くは、クリニックの存在そのものではなく、処方されるアフターピルが本物かどうかを心配していると考えられます。

あしたのクリニックの公式サイトでは、婦人科のピルを中心とした診療を行い、一般社団法人徳志会が運営していることが案内されています。オンライン診療の申込窓口も掲載されています。

医師の診察を受けて処方されるアフターピル

あしたのクリニックのアフターピルは、商品だけを自由に購入する一般的なネット通販ではなく、オンラインで医師の診察を受けたうえで処方されます。

公式の診療ページでは、取り扱う薬としてレボノルゲストレルを有効成分とする72時間用の薬と、ウリプリスタル酢酸エステルを有効成分とする120時間用の薬が案内されています。

医師が患者の状況を確認して処方する点が、出所の分からない個人輸入サイトやフリマ取引との大きな違いです。

ただし、薬の種類や処方の可否は診察結果によって異なります。希望した薬が必ず処方されるわけではないため、医師の説明に従ってください。

一般社団法人徳志会が運営する医療機関

あしたのクリニックの公式サイトには、運営者として「一般社団法人徳志会あしたのクリニック」と所在地が記載されています。婦人科のピルを中心に診療を行っていることも確認できます。

このため、運営主体や所在地がまったく分からない販売サイトとは異なります。

公式サイトに医療機関名、運営者、所在地、診療への入口が掲載されているかは、安全性を判断するための基本的な確認項目です。

なお、インターネット上には名称の似たページや広告が表示される可能性があります。申し込む際は、検索広告だけで判断せず、公式サイトのドメインや運営者情報を確認しましょう。

国内未承認薬と偽物は意味が異なる

アフターピルについて確認する際は、「偽物」と「国内未承認薬」を同じ意味で捉えないことが重要です。

偽物は、正規品を装った模造品や、表示された成分と実際の内容が異なる製品などを指します。一方、海外では承認され流通していても、日本では承認されていない医薬品があります。

日本国内で未承認であることだけを理由に、直ちに偽物と判断することはできません。

一方で、国内未承認薬には、日本の医薬品副作用被害救済制度の対象にならない可能性など、国内承認薬とは異なる注意点があります。処方される薬について不安がある場合は、薬の商品名、有効成分、製造国、国内承認の有無を医師に確認してください。

あしたのクリニックの薬が偽物と疑われる3つの理由

オンライン診療を初めて利用する方は、対面で医師や薬剤師と会わないことや、海外製の薬が届く可能性に不安を感じやすい傾向があります。

ここでは、あしたのクリニックで処方される薬が偽物ではないかと疑われやすい理由を整理します。

オンラインだけで診察から配送まで進められる

スマートフォンを使って診察を受け、その後に薬が配送される流れは、対面診療に慣れている方にはネット通販のように見えることがあります。

しかし、オンライン診療はインターネット上で薬を選んで購入する仕組みではありません。患者の情報を確認し、医師が診察したうえで処方の可否を判断します。

厚生労働省は、一定の要件を満たし、産婦人科医または指定研修を受けた医師が緊急避妊に関する初診オンライン診療を行うことを認めています。

オンラインで完結することだけを理由に、偽物の薬が送られてくるサービスとは判断できません。

ただし、診察がなく薬だけを販売するサイトや、質問に対して医師から説明を受けられないサイトには注意が必要です。

海外製のアフターピルが処方されることがある

国内で広く知られている緊急避妊薬には、レボノルゲストレルを有効成分とする薬があります。PMDAの資料でも、レボノルゲストレルを性交後72時間以内に服用する緊急避妊法が確認できます。

一方、オンラインクリニックでは、国内承認薬とは名称やパッケージが異なる海外製医薬品が処方される場合があります。

パッケージに日本語が少ない、見慣れない商品名が書かれているといった理由から、偽物だと感じる方もいるでしょう。

パッケージが海外仕様であることと、成分を偽った模造品であることは別の問題です。

見た目だけで判断せず、薬の商品名、有効成分、製造元、承認状況について処方医に確認することが大切です。

広告や口コミだけでは処方の仕組みが分かりにくい

アフターピルの広告では、診察の早さや配送時間が強調されることがあります。一方、処方薬の承認状況や製造元などは、広告だけでは詳しく分からない場合があります。

また、口コミには利用者の感想が含まれますが、届いた薬が本物かどうかを口コミだけで客観的に判断するのは困難です。

口コミの評価よりも、公式サイトの運営情報、医師の診察、薬の説明内容を確認することが重要です。

料金や配送速度だけで選ばず、薬について質問できる窓口が用意されているかも確認しましょう。

アフターピルを受け取る前に確認したい4つのポイント

処方されるアフターピルへの不安を減らすには、薬が届いてから見た目だけで判断するのではなく、診察前から確認を重ねることが大切です。

特に、次の4項目を確認してください。

  • 公式サイトから申し込んでいるか
  • 医師の診察が行われるか
  • 薬の名称や有効成分が分かるか
  • 服用方法や副作用の説明があるか

公式サイトから診療を申し込んでいるか

あしたのクリニックを利用する際は、公式サイトに掲載されたオンライン診療の入口から申し込みましょう。

検索結果に表示された広告、SNSのDM、第三者が掲載した短縮URLなどを経由すると、公式サイトと似た別ページにアクセスする可能性があります。

申込前に「あしたのクリニック」の名称、一般社団法人徳志会の表記、所在地、問い合わせ先を確認してください。

クレジットカード情報や個人情報を入力する前に、ページのドメインと通信が暗号化されているかも確認すると安心です。

医師による問診や診察が行われるか

正規のオンライン診療では、問診票を入力するだけでなく、医師が服用の可否を判断するための診察を行います。

最終月経、性交からの経過時間、既往歴、服用中の薬、アレルギーなどを質問される可能性があります。

厚生労働省も、緊急避妊薬の処方判断では、過去の月経などの情報を的確に聴取する必要があると案内しています。

医師の確認がなく、代金を支払うだけで薬が発送される場合は、通常のオンライン診療とは異なる可能性があります。

処方薬の名称と有効成分を確認できるか

診察時には、処方される薬の商品名だけでなく、有効成分も確認しましょう。

あしたのクリニックの公式診療ページでは、レボノルゲストレルを含む72時間用と、ウリプリスタル酢酸エステルを含む120時間用の薬が案内されています。

確認したい内容は以下のとおりです。

  • 薬の商品名
  • 有効成分
  • 製造元や製造国
  • 国内承認の有無
  • 服用する錠数
  • 服用期限
  • 保管方法

「偽物ではありませんか」と質問するだけでなく、薬の情報を具体的に尋ねることが不安の解消につながります。

服用方法や副作用の説明を受けられるか

アフターピルは、薬を受け取るだけでなく、適切な時間内に正しく服用することが重要です。

厚生労働省は緊急避妊薬について迅速な対応が必要であり、処方の判断には月経などの情報確認が必要と説明しています。

診察時には、服用するタイミング、服用後に嘔吐した場合の対応、併用薬、副作用、月経が来ない場合の対応を確認しましょう。

服用後も妊娠を完全に防げるとは限らないため、医師から案内された時期に妊娠検査を行い、必要に応じて産婦人科を受診してください。

処方される薬の種類や診療条件は変更される可能性があります。申し込む前に、公式サイトと診察時の説明で最新情報を確認しましょう。

\医師に薬の名称や成分を相談/

服用期限や副作用も診察時に確認できます

偽物や出所不明のアフターピルを避ける方法

アフターピルは服用までの時間が重視されるため、焦って購入先を選んでしまうことがあります。

しかし、出所の分からない薬を入手すると、表示された成分が含まれているか、適切に保管されていたかを確認できません。

SNSや個人間取引では購入しない

SNS、フリマアプリ、掲示板などで個人が販売しているアフターピルは、購入を避けてください。

未開封に見えても、正規の流通経路で入手されたか、どのように保管されていたかを確認できません。

アフターピルは、医療機関の診察や正規の薬局など、責任の所在が分かる経路で入手することが大切です。

緊急性が高い場合でも、個人の出品者から薬だけを購入せず、医療機関へ相談してください。

極端に安い通販サイトには注意する

診察を行わず、「海外正規品」「絶対に安全」などの言葉だけで医薬品を販売するサイトには注意が必要です。

価格が極端に安い場合や、運営会社、所在地、問い合わせ先が確認できない場合は、偽物や品質不良品が届くリスクを否定できません。

医薬品は安さだけでなく、誰が診察し、誰が処方し、どこから発送されるかを確認して選びましょう。

「診察不要」「処方箋不要」と強調している販売ページと、医師が診療するオンラインクリニックを混同しないことも重要です。

不安がある場合は薬を飲む前に問い合わせる

届いた薬の商品名、錠数、パッケージが診察時の説明と異なる場合は、自己判断で服用せずクリニックへ問い合わせましょう。

外箱の破損、錠剤の変色、使用期限の判読不能など、品質に不安を感じる状態がある場合も確認が必要です。

薬の写真、外箱、ロット番号、使用期限を手元に残して問い合わせると、状況を伝えやすくなります。

ただし、アフターピルは服用までの時間が重要です。問い合わせへの返答を待つことで服用可能な時間を過ぎそうな場合は、近隣の産婦人科や別の医療機関にも速やかに相談してください。

あしたのクリニックのアフターピルでよくある質問

あしたのクリニックで処方される薬の安全性や、偽物と国内未承認薬の違いについて、よくある疑問を整理します。

あしたのクリニック自体が偽物の医療機関なのですか?

公式サイトでは、一般社団法人徳志会あしたのクリニックとして運営者と所在地が掲載され、婦人科のピルを中心とする診療内容やオンライン診療の入口が案内されています。検索キーワードの「偽物」は、クリニック自体ではなく、処方されるアフターピルが本物かどうかを心配する意図と考えるのが自然です。

あしたのクリニックのアフターピルは正規品ですか?

あしたのクリニックでは、医師の診察を通じてアフターピルが処方されます。公式診療ページには、取り扱う薬の商品名と有効成分も掲載されています。ただし、「正規品」という言葉だけでは国内承認薬か海外承認薬かが分かりません。商品名、有効成分、製造元、国内承認の有無を診察時に確認することをおすすめします。

海外製のアフターピルはすべて偽物ですか?

海外製であることだけを理由に偽物とは判断できません。海外の規制当局で承認されている一方、日本では承認されていない薬もあります。ただし、個人輸入サイトや個人間取引では流通経路や保管状況を確認しにくいため、医師の診察を受け、薬の情報を確認できる医療機関から処方を受けることが大切です。

届いた薬のパッケージが日本語ではない場合は偽物ですか?

海外製医薬品では、外箱やシートに日本語が記載されていない場合があります。日本語がないことだけで偽物とは判断できません。診察時に聞いた商品名や有効成分と一致するかを確認し、不明な場合は外箱や錠剤の写真を用意して、服用前にクリニックへ問い合わせてください。

偽物ではないか確認するために何を質問すればよいですか?

薬の商品名、有効成分、製造元、製造国、国内承認の有無、服用する錠数、使用期限を確認しましょう。あわせて、副作用が出た場合の連絡先や、服用後に月経が来ない場合の対応も聞いておくと安心です。

アフターピルを飲めば必ず妊娠を防げますか?

アフターピルを服用しても、妊娠を完全に防げるとは限りません。服用後は医師の案内に従い、適切な時期に妊娠検査を行ってください。月経が遅れている場合や体調に異変がある場合は、産婦人科を受診しましょう。

あしたのクリニックのアフターピルが偽物か不安な方へのまとめ

あしたのクリニックは、一般社団法人徳志会が運営者として掲載され、医師による診察を通じてアフターピルを処方する医療機関です。薬だけを匿名で販売する通販サイトとは仕組みが異なります。

一方、海外製医薬品や国内未承認薬と、成分や製造元を偽った偽物は同じものではありません。安心して服用するためには、商品名、有効成分、製造元、国内承認の有無、服用方法を診察時に確認することが重要です。

処方薬の種類、料金、配送条件、診療方法は変更される可能性があります。緊急性の高い薬だからこそ、SNSや出所不明の通販を利用せず、公式サイトから申し込み、最新情報を医師へ確認しましょう。

\処方薬と服用方法を医師に確認/

薬の承認状況や注意点も診察時に相談しましょう

参考文献・出典一覧(低用量ピル・オンライン診療関連)

本記事は、公的機関や学術機関、医療関連団体が公開している公式情報も参照しながら作成しています。掲載内容の信頼性と最新性に配慮し、可能な限り一次情報をもとに構成しています。

免責事項
本記事は、厚生労働省や医療機関などの公的機関が公表している情報も参考に作成しています。ただし、本記事の内容は一般的な情報提供を目的としたものであり、医学的な診断や治療、服薬指導を行うものではありません。実際の服用や受診に関する最終的な判断については、必ず医師や薬剤師などの専門家へご相談ください。

各医薬品情報引用元

各製薬株式会社お問い合わせ先

この記事を書いた人

ponmatsuのアバター ponmatsu 編集部

オンラインピルの教科書編集部は、オンラインでのピル処方や女性の健康に関する情報を、正確かつ信頼できる形で届けることを目的とした専門チームです。全国のオンライン診療サービスや産婦人科クリニックが公表している公式情報、公的機関の資料などを丁寧に確認し、さらに編集部独自のリサーチや検証も重ねたうえで記事を作成しています。読者一人ひとりが抱える不安や疑問に寄り添いながら、できるだけわかりやすい表現で情報をまとめることを心がけています。

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